【2019年有馬記念】ビデオテープが擦り切れるまで予想した結果【最高払い戻し610万円馬券】
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画像引用元:JRA日本中央競馬会
◎はスティッフェリオとする。
大阪杯をテープが擦り切れるまで見たところ味のある競馬をしている馬がいた。
スティッフェリオだ。
有馬記念においてここまで評価が落ちるのは評論家、トラックマンの責任もある。
天皇賞秋一戦で見限るのは早計、穴は過去のレースの本質を見抜いた者のみが与えられる神からのギフト。
オールカマーを完勝。大阪杯を外々回って0.5差。地力はある。
対抗はリスグラシューで鉄板。
有馬記念くらい一点でしとめたいものである。
たまには女房に帯の札束を渡すのも悪くはあるまい。
故・清水成駿氏の95年日本ダービーの予想コピペネタを使わせて頂きました。
女房に帯の札束を渡すとか、ハイセンスですよね...
元ネタが気になる方はこちらをどうぞ。
競馬も頑張らなくてはいけなかったようです
いやぁ本当に1年早いですね。
ついにいよいよ明日は有馬記念です。
私のブログを普段よりご覧いただいている方は当ブログを「ジャグラーブログ」だと思われている方が大半だと存じます。
そして筆者もそのように思っていました( ゚Д゚)
でもですね、ブログタイトルにしっかり「ジャグラーと競馬を頑張るブログ」って記載されている訳ですよ...
「こりゃあさすがに有馬記念は予想しなきゃまずい」
という事で久しぶりにビデオテープが擦り切れるまで予想してみました!
筆者の競馬養分っぷりを公開
と、有馬記念の予想に入る前に筆者の競馬養分っぷりをお伝えしておきます。
このあとダラダラと予想を綴っていくわけですが、ちゃんと私が養分プレイヤーであることをお伝えしておかないといけないと思うからです。
私が競馬に出会ったのは小学4年の頃。
馬券を買い出したのは15年程前で瞬く間に30万円程負けて手を出さなくなりました。
ガチで競馬で勝ちいくために本格的に競馬と向き合ったのが上記の2017年の夏から。
現在のジャグラー稼働とブログ運営に注いでいる時間をすべて競馬に充てていたので結構な時間を競馬注ぎ、本当にガチで向き合っていました。
2017年こそわずかながらプラスを刻めたものの、2018年は40万円のマイナス。
競馬の難しさ、控除率の高さを本当に身を持って体感し、ジャグラーへと逃げ込みますw
2017年夏~2018年末までの1年半で300万円投資。
回収率は87.8%で36万5千円負け。
控除率は20%~25%ですから、それを考えれば頑張れた方なのかなとも思いますが40万近く負けてますからねw
完全に養分です。
ちなみに2019年はほぼほぼジャグラー稼働をしておりましたので購入しておりません。
上半期まではちょこちょこ買ってたみたいですけど何買ったかも覚えてませんね。
それでいて35,000円も負けてるのですから競馬は怖いです...
とまぁこんな感じの養分が有馬記念を予想していきます( ・`д・´)
2019年有馬記念予想
本命は冒頭の通り2枠4番のスティッフェリオです。
2週間ほど前から「内枠引いたら面白んじゃないかなぁ」と思っていたのですが、まさかの後入れ偶数枠番内枠という超絶好枠を引く( ゚Д゚)
有馬記念。
— しまかず (@shimakazu1326) 2019年12月19日
スティッフェリオ2枠4番の絶好枠か...
一発あるんじゃないかなー
ちょっと力が足りず厳しいかもですが、人気無いでしょうし...
久しぶりに競馬勝負しよう😌
ちなみに、
アーモンドアイ5枠9番
リスグラシュー3枠6番
サートゥルーナーリア5枠10番
でした。
楽しみですね!
スティッフェリオが外枠だったら有馬記念だろうが何事もなくスルーしていたのですが、超絶好枠を引いたらここは勝負です。
下記からはスティッフェリオを各ファクター毎にさらに深掘りしていきます。
血統
父ステイゴールドの中山長距離コースの適性の高さは言うまでもありません。
ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップ...
超名馬たちのみならず、多くの産駒が中山長距離コースで好走していますね。
さらに母父Mtotoですから、距離伸びて良さそうです。
また、いかにも重そうなこの血統背景から高速決着となった天皇賞秋や宝塚記念の敗因と捉えることも出来ます。
距離適性
2400m以上の距離は超どろんこ馬場だった菊花賞のみ(14着)
あのレースは本当に死闘と呼ぶにふさわしいレースですし、度外視できるでしょう。
血統背景から距離が伸びる分に関してはプラスに捉えて間違いないはずです。
コース適性
中山コースは(1.0.0.2)
勝利はGⅡオールカマー。
複勝圏外の2回もセントライト記念4着、美浦S5着で掲示板内。
全盛期を迎えてからはオールカマーしか走っていないですし、急坂も全く問題なし。
血統的にも中山が合わない訳が無く、鬼の可能性も秘めていると思います。
また、良績を残しているのは新馬戦以外全て小回り(内回り)コース。
小柄な馬ですしコーナー6回の中山2500mは本当に鬼の可能性も...
枠
上記でもお伝えした通り、後入れ偶数枠番の内枠で超絶好枠。
さらに同型の先行馬アエロリットやクロコスミア、キセキがこぞって2ケタ枠番ということで、一層楽に先手が取れる形。
この3頭だけは内の番号を引いて欲しくなかったのでほぼ完璧です。
展開
この枠順の並びだと外枠の先行勢が多少無理してでもハナを主張してくるでしょうか...
個人的には好スタートを切ったらそのまま逃げの一手でもいいんじゃないかなと思うんですけどね...
丸山元気騎手が元気よく逃げの競馬を打ったら本当に一発あるかもw
ただ、ハナを叩かずとも、最内ロスなく番手の競馬はしてほしい。
ローテーション
大阪杯、宝塚記念。そしてオールカマーから天皇賞秋。
非常にゆったりとしたローテーションで好感が持てます。
海外帰りの馬たちやJC組と比べたら相対的に上でしょう。
馬場傾向
本日のレース結果を見ても内の逃げ先行馬が好成績ですし、馬場傾向としてもかなりプラスではないでしょうか。
時計も早くないですし、スティッフェリオにとってはかなり良い馬場状態と言って良いと思います。
格・能力
上記の予想ファクターたちはかなり点数が高いのですが、やはり一番の問題はココ。
どんなに枠が良くても展開が良くても血統が良くても...
最低限通用する能力・格が無いと上位には食い込めない訳です。
その点を踏まえると、
天皇賞秋12着
宝塚記念7着
大阪杯7着
この今シーズンのGI成績を見れば誰だって「GIでは力が足りない」と思うでしょう。
私も思いますw
ですが、超高速決着となった天皇賞秋、そして宝塚記念も時計の早い馬場でしたし、スティッフェリオの勝ち時計や血統背景からも高速馬場への対応能力が低いことは明らかです。
そして高速馬場ではなかった大阪杯では13番枠で終始外3.4頭分を回りながら最後までしぶとく粘り続けて0.5差の7着。
内枠でロスなく走れていたら...
勝ち馬アルアインと同じ位置取りで競馬が出来ていたら...
今回の有馬記念は高速馬場にはならないでしょうし、能力が足りない分は高得点が連発しているその他のファクターで十分補えることを考えれば非常に妙味があるオッズだと私は思います。
過去の有馬記念から推測する
2007年有馬記念マツリダゴッホ
のちに中山マイスターと呼ばれるマツリダゴッホが 9番人気52.3倍の人気薄で勝利。
前走天皇賞秋15着。
前々走オールカマー1着。
対してスティッフェリオも、
前走天皇賞秋12着。
前々走オールカマー1着。
戦績がマツリダゴッホと似ていることから、今回のスティッフェリオにマツリダゴッホをイメージしている方も少なくはないと思います。
マツリダゴッホは2枠3番で好スタートから3番手を最内ロスなく追走。
スティッフェリオは2枠4番で同じく先行馬。
同じように好位最内ロスなく回れる可能性は非常に高いはずです。
ハナを主張して逃げる競馬もスティッフェリオは出来ます。
逃げる2頭の後ろを内をロスなく回り、虎視眈々と狙っているマツリダゴッホ。
最終的にはマツリダゴッホ特有のワープしたかのようなキレ味で名牝ダイワスカーレットを一瞬で置き去りにしてそのままフィニッシュ。
まさに中山の鬼と呼ぶにふさわしいレースでした。
2015年有馬記念ゴールドアクター
ゴールドアクターは8番人気17倍での勝利でしたのでマツリダゴッホほど人気薄ではありませんでしたが、少し能力が足りない馬が有馬記念で好走するための走りをしてくれています。
スタートやや促して一瞬ハナに立つもキタサンブラックの後ろ最内ロスなく回る。
4枠7番でしたが、吉田隼人騎手がスタート直後に促して先手を主張したことにより最内を確保出来ています。
素晴らしい好騎乗です。
最終的にこの1.2コーナーのポジションを確保したことが優勝した最大の要因と言っても過言ではないでしょう。
道中は馬をなだめながら勝負所の3.4コーナー中間地点でも変わらず最内ロスなく。
ゴールドシップが大外をブン回してマクっているのですが、距離ロスが大きく直線は止まってしまいます。
内でロスなくしっかり脚をタメて4角から上手く抜け出して勝利。
ゴールドアクターの地力ももちろんですが、内枠であったことと吉田隼人騎手の好騎乗が光った勝利だったと思います。
スティッフェリオは一瞬のキレというよりはしぶとく粘りっこいタイプなのでゴールドアクターの方が個人的にはイメージしやすいです。
マツリダゴッホとゴールドアクターから言える事
両馬の位置取りを改めてみていただけると分かる通り、マツリダゴッホとゴールドアクターはほぼ全く同じ位置取りと言っていいくらい同じ位置で競馬をしています。
まさにこの位置が有馬記念のゴールデンポジション。
そして2枠4番を引き当てた先行馬スティッフェリオはこのゴールデンポジションを確保出来る可能性が一番高い訳です。
もちろん誰もハナを主張せず、マイペースで逃げれる展開のようなら逃げの競馬の方がベストです。
オールカマーの競馬っぷりを見る限り、スティッフェリオは逃げてさらに開花しそうな感じはしますよね...
2019年有馬記念馬券
という事で長々とスティッフェリオの買い要素を並べました。
3頭印をつけるならこんな感じです。
◎スティッフェリオ
〇リスグラシュー
▲アーモンドアイ
アーモンドアイは隣にスミヨンがいますし、ぬるい日本人騎手ではなく世界の名手が多く出場してますので、かなり厳しいマークを受けるんじゃないかなと思います。
という事で内枠引いたリスグラシューを対抗に。
有馬記念と相性のいい宝塚記念を完勝している点も強いです。
私はパドックを見ても何も分かりませんし、考えも変わりませんので事前に馬券を購入しました。
単勝100倍の馬に1万円張ったのは初めてかもしれませんw
まぁ有馬記念くらい夢を見ましょう♪
私は基本単複馬券で勝負するので連系馬券はあまり買わないのですが、
まぁ有馬記念くらい夢を見ましょう♪
ちなみに私の予想印通り、◎→〇→▲で決まった場合
単勝→100万
複勝→40万
馬連→130万
三連複→40万
3連単→300万
合計約610万円の払い戻しとなります(∩´∀`)∩
...。
超無理そうですw
まぁ宝くじと比べたらよっぽど可能性あるでしょう...。
★おまけ
丸山元気騎手は令和元年11月11日に入籍。
丸→0→れい
元気→元年
サイン馬券的にも悪くないですねw
新婚パワーで頑張ってもらいたいです。
スティッフェリオの馬名の由来
「オペラ作品名。近年発見され蘇った名作でシリアスな内容」
女房に帯の札束を渡し、たまにはオペラでも見ながら年を越すのも悪くはあるまい。
それでは。
2019.12.22追記
→レース後さっそく有馬記念を回顧しました。
6万負けのメシウマ記事ですのでよろしければどうぞ\(^o^)/